2018年現在NBAでナンバーワンのスーパースターといってもいいくらいのステフォンカリー
マジックジョンソンやマイケルジョーダンやコービーブライアント、レブロンジェームスなどのいわゆる黒人で長身で華麗なパスや派手なダンクで人を魅了するプレースタイル…じゃなくて
今までのスーパースターとは全く違う異質なステフォンカリーについて書きたいと思う。
・よく読まれている記事(楽天TVは録画不可!録画可なWOWOWに加入してNBAを見てみた)
バスケットの常識を変える男・ステフォンカリー
でさえ
彼は最高のシューターだ
と言わせてしまうほどのカリー。
我の強い選手の集まりの最高峰リーグの最高スコアラーのケビンデュラントがそう言ってしまうくらいに凄い。
ちなみにケビンデュラントはサンダーから移籍して今年からゴールデンステイト・ウォリアーズでステフォンカリーとチームメイトになってます(笑)
勝てないなら仲間にしてしまえとか昔からいうけど、ケビンデュラント…それで良いのかい?
※デュラントが加入しウォリアーズは2017年見事に優勝しました。
デュラントそれで良かったのかい?
話それたけど、カリー?
誰やねんそれ!
知らんわって思った人は動画見てほしい。
え?そこで打つの?的な不自然なスリーポイントのタイミング
マイケルジョーダンやコービーブライアントと全く違うプレーオフスタイルっていうのがすぐわかると思う。
分かりやすく言うと
そんなふざけた表現がピッタリやと思う。
そう、彼のシュートは距離関係なく投げれば入るんです。
もちろん全部入らないよ(笑)
ただそのクイックリリースの早いシュートモーションから放り投げられるようなシュートに他の選手は翻弄されて抑えれない。
分かってるのに、打ってくるって分かってるのに押さえれない。
なかでも彼が凄いのはその独特のタイミングやと思う。
バスケしてる人間からしたら思わず笑ってしまう「え、なんでそこで打つの?しかも入るんかよ笑」っていうタイミングと思い切りの良さ。
彼のシュートは
っていう表現のがシックリくるかも。
あんなけ入れば見てるほうも面白いけど本人も楽しいやろうなぁ(笑)
ハーフコート付近からも普通に決めてくるからリアル緑間(黒子のバスケ)やん。
ちなみにダンクもできるのよ~♪
大学・NCAA時代のステフォンカリー
数年前まで日本でもスカパーがESPNを放送してたからNCAA時代からカリーを見てきたけど、まさかレブロンジェームスやケビンデュラントに割って入ってNBAの顔になるとは…
アメリカの大学バスケに少しでも詳しい人なら知ってると思うけど、お世辞にも強豪校とは言えないデイビッドソン大をスイートエイト(準々決勝まで)にまでもってきたのは驚いた。
だからこそNBAに行ってもある程度活躍するとは思ってたよ。
優秀なシューターとして流れを変える6マン的な感じか平均得点15点前後の選手にはなるかなと…
それがこの旋風ぶりやからほんま驚き。
3ポイント成功数・投球数記録更新・1試合13本のスリーポイント成功樹立に年間MVPにチームの年間最多勝更新にNBA優勝と記録ラッシュやん(笑)
今でも信じられへん。
あの細い大学生だったカリーがNBAのNo,1シューター、No,1スコアラーになるなんて。
チームプレイを崩壊させるカリーのプレイスタイル?
彼のあまりにも早く打つスタイルとどんな距離からも打ってくるその思い切りと絶対的な自信から
1人でプレイしてる、バスケットを崩壊させた男とか揶揄されるけどもうあれだけ決まれば許されるんちゃうかなぁ。
少なくとも優勝してしまったんやから文句言えんよなぁ。
もちろん、クレイトンプソンはじめ周りの強力なチームメイトがいるからこそ彼の活躍があると彼自身も言ってるしね。
あのプレイスタイルで外しまくってたら批判も凄いやろうけど入るのがカリーがカリーたる所以なんやね。
あの思い切りの良さは本当にすごい。
日本人が目指すべき選手はステファンカリー?
ステフォンカリーにはレブロンジェームスのような屈強な体はなくケビンデュラントのような身長もない。
卓越したバスケセンスと圧倒的なシュート力と度胸に色んな要素が彼を完成させてると思うけど、体格に恵まれない日本人が目指すべきはステフォンカリーのような選手なのかもしれない。
まぁ日本の部活であのプレイスタイルを許す顧問やヘッドコーチがどれだけいるのかはまた別の話やけど。
個人的には・・・
このまま何度も優勝してレジェント中のレジェントになる可能性大やけど、レブロンジェームスと良いライバルになってほしいね。
そしてラッセルウエストブルックがデュラントを倒してNBA王者になることも期待してる2017年4月現在(笑)
因みにウエストブルックは2017年シーズントリプルダブルというとんでもない記録を樹立しました。
カリーにウエストブルック、レブロン、アービングに新星リラードに覚醒したハーデンと2018年現在のNBAは本当に面白いことになってる。